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デリバリーバイクの乗り換え時期とは?処分方法もご紹介!

公開日:2022/04/15   最終更新日:2022/05/16


デリバリーバイクは主に原付バイクが用いられています。自動車と違って、検査対象外軽自動車にあたるため、車検の必要がありません。耐用年数も乗る頻度や乗り方によって変わるため、明確な基準がありません。ここでは、デリバリーバイクの乗換タイミングの見分け方や乗っていたバイクの処分方法、レンタルバイクの活用法についてご紹介します。

乗り換えのタイミングとは

バイクの乗り換えを考える目安やタイミングはいつなのでしょうか?

寿命を考えたとき

原付バイクは長距離走行を想定した乗り物ではなく、日常の生活手段として使用する乗り物です。そのため、1日10km走れば多いほうといえます。10年乗り続けた場合だいたい3万キロ超になり、一般的にこれが寿命といわれています。

原付バイクの排気量は小さいので、エンジンを全開にして走行することが多くなり、また市街地で乗る場合、信号で止まる・発信する、を繰り返すことで車体への負担が大きくなります。こまめにメンテナンスを行っていない場合には一般的な寿命よりも早めの乗り換えをおすすめします。

修理費がかさむとき

普段からメンテナンスを定期的に行っていると、不具合やその予兆もわかるようになるので、寿命のタイミングもわかるかもしれません。普段発生する不具合と異なる部分の交換頻度が増えてきて、修理費がかさむと感じたら乗り換えの費用と比較したうえで、乗り換えを検討しましょう。メーカーで交換部品の供給がなくなるタイミングも目安とするといいでしょう。

乗り換えたいとき

金銭的に余裕があり、乗り換えたいバイクが見つかった場合もタイミングのひとつです。売却する場合には、できるだけ早い、状態のよい時期がおすすめです。

調子が悪いとき

故障していなくても、使用しているときにいつもより加速が悪くなった、上り坂でパワーが出なくなったと感じたらそろそろ寿命です。エンジンを点検してみて、エンジン内部にとくに問題がない場合には間違いなく寿命がきています。安全面から見ても早めに乗り換えましょう。

シーズンオフ時

厳寒期である2~3月はバイクを乗るにはシーズンオフになります。一般的にバイクの購入シーズンは4~10月といわれており、シーズンオフには相場よりも安い価格で売られる傾向があるため、値引き交渉も可能な場合が多いです。お得に乗り換えたいならシーズンオフがおすすめです。

課税タイミング

原付バイクは軽自動車税の対象となり、課税タイミングは毎年4/1です。その時点でバイクを所有していなければ対象にならないため、3/31までに乗り換えを検討してバイクを手放し、4/2以降に購入すると課税対象にはなりません。

乗っているバイクの処分方法

寿命を迎えたバイクはどのように処分すればいいのでしょうか。いくつかの方法をご紹介します。

指定取引場所

二輪車リサイクルシステム事業では全国に指定取引場所が設けられており、廃棄したいバイクの持ち込みが可能です。自分で持ち込める場合には、リサイクル費用は無料ですが、対象外の車両もあるため、事前確認が必要です。

自治体の粗大ごみ

自治体によっては、バイクを粗大ごみとして回収してくれる場合があります。住んでいる地域の自治体に回収状況や費用について問い合わせてみましょう。

廃車専門業者

解体業者やリサイクル業者が運営する専門業者では、乗れなくなったバイクの部品や金属、プラスチックなどを含めて買取りが可能な場合があります。

バイク買取り業者

状態が良ければ、バイクとして買取ってもらえる可能性があるので、一度相談してみましょう。廃車手続きを代行してくれる業者もあります。

レンタルバイクを利用すれば乗り換えも簡単!

バイクを購入する場合、本体価格だけでなく初期費用、維持費などにお金がかかりますが、その点レンタルバイクは低価格なので気軽に乗り始めることが可能です。

また、メンテナンスが不要で、つねによい状態のバイクに乗ることができて安心です。どのような人にレンタルバイクがおすすめか見ていきましょう。

乗車頻度が低い

バイクに乗る頻度が月に数回、もしくは一定期間だけ必要な場合はレンタルがおすすめです。維持費もかからず、乗る必要がなくなれば手放すことができます。

試乗してみたい

バイクの購入を検討していて、いろいろなメーカーのものを試乗してみたい場合にはレンタルがおすすめです。購入した後に気に入らない部分があっても乗り続けなければいけないので、事前に試してから購入を決めましょう。

メンテナンスが面倒

レンタルバイクの場合、メンテナンス費用や時間が一切かからないので、手間が省けます。ただ、長期でレンタルする場合にはメンテナンス費用の負担がかかることもあるので事前に確認が必要です。

置き場がない

自宅に駐車するスペースがない人におすすめです。とくに都内などではバイクを置くスペースがない場合が多いので駐車料金が発生します。

 

バイクの乗り換え時期は利用者の乗車頻度や走行距離によって異なりますが、レンタルバイクを利用すればメンテナンス費用もかからず、場所も不要なのでとても便利です。購入とレンタルそれぞれのメリットやデメリットを検討して快適なバイクライフを過ごしましょう。

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