役に立つ!東京でデリバリー用バイクをレンタルするときの注意点
近年、コロナ禍の影響によりデリバリーサービスを利用する人が増えています。そのため、デリバリーサービスを導入する店舗も需要の高まりによって増加傾向にあるようです。しかし、導入にはコストもかかってしまいますよね。そこで、今回はバイクをレンタルすることで、コストをおさえてデリバリーサービスを導入する方法と注意点を紹介します。
対応エリア内であるか確認する
デリバリー用のバイクをレンタルする場合、まずは対応エリアを確認しましょう。デリバリー用のバイクをレンタルできる企業のホームページなどに対応エリアが掲載されています。しかし、エリア内でも対象外の地域もあるため注意が必要です。また、契約には法人のみ、個人にも対応している場合などがあるため、詳細を問い合わせて確認するとよいでしょう。レンタルする前に確認することが大切です。
保険・補償は万が一に備える
デリバリーサービスを行う際には、万が一に備えることが大切です。デリバリーサービスは、通常の運転時以上に事故やトラブルに巻き込まれる危険性が高まるとされています。バイクをレンタルする場合は、保険や保障の内容を確認しましょう。
保険・保障の基本プラン
レンタルバイクを利用する場合、まず基本プランに含まれているものの内容を確かめましょう。プラン内には保険・保障が含まれているものと、オプションで追加できるものがあるようです。事故時に最低限備えておくと安心なものとして、対人賠償保険、対物賠償保険、搭乗者傷害保険などが挙げられます。これは事故の際、相手が負傷または死亡した場合に支払われる賠償金の保険、他人の財産を破損した場合の賠償金の保険、自分を含めて同乗者が負傷した場合の保険です。事故に備えて加入したほうがよいでしょう。
また、その他24時間対応してくれるロードサービスに対応している保険もあります。事故が発生した場合にすぐに対応してくれる保険に加入して、リスクを最小限におさえることも大切だといえるでしょう。
保険・保障のオプション
上記の基本的な保障に加えて、オプションが用意されていることもあります。たとえば、車両保険や搭乗者傷害補償特約、人身傷害補償特約などがあるようです。デリバリーサービスでは移動中での事故の可能性が高まることから、宅配スタッフを含めた関係者のために備える必要がありますよね。バイクをレンタルし、手厚い保障が受けられる保険サービスを利用することで、コストをおさえながら安全な環境を整えられるのではないでしょうか。
レンタル料金の内訳をチェックする
デリバリー用のバイクをレンタルする場合には、料金と内訳を確かめましょう。宅配バイクの相場は、バイクの仕様や利用期間によって変動するようです。ここからは利用期間の相場を紹介します。
宅配バイクの相場
レンタル会社によって異なりますが、1日からレンタルできる場合や1週間、1ヵ月、1年、2年と契約できる場合があるようです。それぞれの相場について紹介しましょう。まず、1日レンタルする場合の相場は3,500~4,500円ほどです。1週間の場合は7,500~10,000円程度、1ヵ月間の契約は18,000~26,000円になります。1年契約は月額計算になり、17,500~27,000円程度、2年契約は月額17,000~26,000円ほどです。1日あたりの料金は割高になりますが、契約期間が長くなるほど月々の価格は安くなります。また、バイクの種類によってレンタル料金が変わるため、予算やサービス内容に合わせてバイク選びをするとよいでしょう。
追加料金のかかるもの
ここからは追加料金がかかるものを紹介します。基本料金が安くても、オプションを付ける必要がある場合もあり、最終的なレンタル料金が高くなってしまうことがあるため、気を付けなければなりません。レンタルする際に基本プランでは「どのような内容になっているのか?」また、「必要なオプションがあるのか?」を確かめましょう。とくに、デリバリーするものによって、「リアボックス」や「出前機」などが必要な場合は要注意です。
レンタルしたバイクに宅配用のボックスなどを付ける場合は、オプション料金として1,000~2,000円ほど追加費用がかかる場合もあります。また、ボックスなどを付ける場合には、ボックスサイズによって料金が変わることもあるためチェックしましょう。このように基本料金は安くても、保険やオプションなどによって最終的に高くなってしまうことがあるため、選ぶ際には必要なものを確認してみてくださいね。
今回はデリバリーでレンタルバイクを利用する際の注意点を紹介しました。とくに保険や保障内容、基本プランに含まれるものと、オプション追加が必要なものがあるため、必要なものを確かめるとよいでしょう。デリバリーするものの種類によって、必要なものが変わってくることも念頭にレンタルを検討してください。これからデリバリー用のバイクレンタルを検討している方は、バイクを購入するよりもレンタルでコストをおさえることができるため参考にしてくださいね。