横浜でおすすめのデリバリーバイクレンタル会社3選
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外食がしづらくなってしまった現代、デリバリーサービスを利用する人が増えています。それに伴って、デリバリー事業を始める飲食店も増えたでしょう。そんなデリバリーに必要なのが、デリバリーバイクです。この記事では、横浜でおすすめのデリバリーバイクレンタル会社3選をご紹介します。
ワンデリー
ワンデリー(株式会社ティーオーティー)
住所:横浜市都筑区平台1-16
TEL:045-530-4545
ワンデリーは、飲食店にデリバリーバイクをレンタルしているサービスです。ワンデリーでは、ただデリバリーバイクをレンタルするだけでなく、新型コロナウイルスの影響で売上が落ちてしまった飲食店を、デリバリーバイクレンタルをとおして応援したいという気持ちで、デリバリーバイクレンタル事業を行っています。そんなワンデリーは、3つの特徴があります。
月1万8,150円(税込)~のコミコミ定額プラン
ワンデリーのデリバリーバイクレンタルは、月々1万8,150円(税込)~可能です。車種によってレンタル料金が異なります。そしてすべてのプランに、対人対物無制限の任意保険、税金、メンテナンス、デリバリーBOXがついています。また初期費用は、初月の月額レンタル料金に加えて事務手数料3,850円(税込)、希望者のみ車両輸送料がかかります。
メンテナンスフリー
ワンデリーのデリバリーバイクは、メンテナンスフリーです。バイクを定期的に持ち込めば、0円で整備をしてくれます。また、不可抗力によって故障してしまった場合も、代替車に交換してくれるので安心です。
注文ストアの作成が可能
先ほどもお伝えしたとおり、ワンデリーは飲食店の方を応援したいという気持ちでデリバリーバイクレンタル事業を行っています。そのため、デリバリーバイクのレンタル以外にも、注文ストアの作成が無料でできるのです。注文ストアでは、テイクアウトやデリバリーのメニュー作成や予約注文機能、クレジット決済機能などが搭載されています。ワンデリーは、デリバリーバイクのレンタルや注文ストアの提供で、少しでも飲食店に活気がつくよう、支えてくれるサービスなのです。
テイトレンタルシステム
テイトレンタルシステム(帝都産業株式会社)
住所:東京都八王子市大塚499-1
TEL:042-679-6088
テイトレンタルシステムは、デリバリーや営業などのお仕事で使えるバイク、自転車、軽バンをレンタルしている会社です。そんなテイトレンタルシステムの特徴を見ていきましょう。
1か月ごとのレンタル料金
テイトレンタルシステムのデリバリーバイクのレンタルでは、デリバリーに適したバイクを取り揃えています。レンタル料金は月1万9,250円(税込)~です。また、レンタル料金に加えて、納車手数料が1台5,500円(税込)、デリバリーBOXが月3,300(税込)円かかります。1か月ごとのレンタルなので、短期間の利用も可能です。3か月以上レンタルする場合は、3か月目から付属品レンタル料が無料になります。
メンテナンスフリー
テイトレンタルシステムでは、消耗や老朽化によるバイクの故障は、無償で修理をしてくれます。部品交換等も可能です。ただし、故障がお客さんの過失による場合は、修理代金がかかりますので頭に留めておきましょう。
保険
レンタルバイクを使用する上で、万が一のときのために欠かせないのが保険です。テイトレンタルシステムでは、自賠責保険のほか、対人無制限、対物1,000万円(免責5万円)の任意保険に加入しています。さらにこれらの保険にかかる費用はすべてレンタル料金に含まれているので安心です。
環境に配慮したバイクレンタル
テイトレンタルシステムでは、環境に配慮したバイクレンタルを行っています。必要なときに、必要なだけレンタルをしてみんなでバイクを使うことで、環境に負荷を与えたり、必要以上に無駄が発生したりすることがなくなります。さらに、従来の2サイクルのバイクから、綺麗な排気ガスと燃費性能がいい4サイクルバイクに乗り換えることで、石油資源の保護や環境に与える負荷を減らそうと考えているのです。
仕入館
仕入館(株式会社出前館)
住所:渋谷区千駄ヶ谷 5-27-5 リンクスクエア新宿11F
HP内に問い合わせフォームあり
仕入館は、現在デリバリーサービスの中でも人気の高い「出前館」が運営しているサービスです。デリバリーバイクのほか、保冷バッグなどのデリバリーグッズや、テイクアウト用の食品容器の販売、ポスティングサービスなども行っています。そんな仕入館のデリバリーバイクレンタルについて見ていきましょう。
業界最安値
仕入館のデリバリーバイクレンタルは、業界最安値の水準を誇っています。車種にもよりますが、ヤマハギアをレンタルした場合、月額1万7,600円(税込)です。そして月額レンタル料金には、自賠責保険のほか、対人無制限、対物1,000万円(免責5万円)の保険料が含まれています。
即日稼働可能
仕入館のデリバリーバイクは、デリバリー用のBOXを取り付けた状態で納車されます。そのため、デリバリーが即日稼働可能になるのです。
安心して利用してもらうための工夫
仕入館では、飲食店の方が安心して利用できるよう、さまざまな工夫をこらしています。まず、短期での利用もできるよう、最短3か月からの契約ができます。また、場合によっては1か月からの契約もできるので、事前に相談してみましょう。そして、保険料がレンタル料金に含まれているほか、定期メンテナンスや保守点検がついているのも特徴です。
デリバリーバイクレンタルとは
ここまでデリバリーバイクのレンタル業者を3社ご紹介しましたが、そもそもデリバリーバイクとはどのようなものなのでしょうか?
デリバリーバイクレンタルとは、これまでご紹介してきたとおり、デリバリー用のバイクをレンタルする方法です。デリバリーバイクのレンタル会社では、普通のバイクではなく、デリバリーに適した車種のバイクを用意しています。また、多くのレンタル会社で、自賠責保険や任意保険の保険料がレンタル料金に含まれているので安心です。
デリバリーするならバイクがおすすめ?
デリバリーは、バイクじゃなければいけないわけではありません。デリバリーバイクのほか、自転車や軽バンでの配達方法もあります。では、それぞれの配達方法の特徴を見ていきましょう。
自転車
自転車でのデリバリーなら、普段から使っている自転車を使ってすぐにデリバリーの稼働ができます。もし新たに購入する場合でも、自転車なら費用はそこまで高くなりません。さらに自転車なら、渋滞に巻き込まれないというメリットがあります。ただし、自転車は天候に左右されてしまうのが大きなデメリットです。もし雨が降ってしまった場合、びしょ濡れになりながら配達しなければなりません。そのほか、スピードが出ないので配達に時間がかかるのもデメリットです。
軽バン
軽バンは、天候に左右されずにデリバリーができるのが大きなメリットです。さらにスピードが出るため、配達件数を稼げます。ただし軽バンの場合、事故を起こしたり違反をしたりしたときの損害が大きくなるのがデメリットです。また、メンテナンス料や保険などの維持費が自転車よりもかかります。そして、渋滞に巻き込まれてしまうのも考慮しておかなければなりません。
バイク
バイクは、スピードが出るため多くの件数を回れるほか、小回りがきいて渋滞にも巻き込まれにくいのが特徴です。まさに、デリバリー用の自転車と軽バンのいいとこどりをしたのがデリバリーバイクです。屋根がついている車種なら、雨でも濡れずに配達できます。ただし、バイクも軽バンと同じように、事故や違反のときの損害が大きいことや、維持費がかかることを忘れないようにしましょう。
デリバリーにはバイクがおすすめ
3つの配達方法の中でも、総合的にデリバリーにおすすめなのはやはりバイクです。これからデリバリー事業を展開しようと考えている飲食店の方には、配達方法はバイクにすることをおすすめします。
レンタルバイクを利用するメリット
デリバリーでバイクを使う場合、購入とレンタルの2つの方法に分かれます。
そしてこの記事でもおすすめしているのが、レンタルバイクです。ではなぜ、レンタルバイクをおすすめするのでしょうか?レンタルバイクを利用するメリットをご紹介します。
面倒な手続きがない
デリバリー用にバイクを利用するには、さまざまな手続きが必要になります。たとえば、デリバリー用の126cc以上のバイクを使用する場合、緑色の事業用ナンバーを取得しなければなりません。しかしレンタルバイクの場合は、手続きが必要な126cc 以上のバイクでも、すでにレンタル会社側で手続きが完了しているため、面倒な手続きなしですぐに使えるようになるのです。
維持費がかからない
レンタルバイクは、月々のレンタル料金がかかる代わりに、メンテナンスなどの維持費がかかりません。レンタルバイクはすでにメンテナンスがされていて、最高のコンディションで使用できます。また、長期間レンタルしていても、定期的にレンタルバイクを見て点検をしてくれるので、安心してバイクに乗れるのです。
駐輪場を確保しなくていい
レンタルバイクを利用すれば、駐輪場を確保しなくてもいいというメリットが生まれます。デリバリーバイクのレンタル会社にもよりますが、デリバリーバイクはレンタル会社まで取りに行き、その日の配達が終わったら戻しに行きます。そのため、駐輪場を確保する必要がなく、駐輪場の維持費もセーブできるのです。
保険にも加入済み
多くのレンタルバイクは、自賠責保険と任意保険に加入しています。その保険料もレンタル料金に含まれているため、安心してバイクでの配達ができるのです。
購入検討中のバイクをお試しできる
レンタルバイクは、購入検討中のバイクをお試しできるというメリットがあります。デリバリー事業を長く見据えて、デリバリーバイクを購入したいという飲食店の方も多いはず。しかし、実際にデリバリーバイクを使ってみなければ、使い心地はわかりません。そこでレンタルバイクを利用すれば、購入検討中のバイクをお試しできるのです。
レンタルバイクを利用するデメリット
メリットが多いレンタルバイクですが、デメリットはあるのでしょうか?レンタルバイクを利用するデメリットは、バイクの空きがなければ利用できないということです。デリバリーの需要が高まると同時にレンタルバイクを利用する飲食店も増えてきているため、デリバリーに人気の車種は出払っていることが多くあります。そのため、使いたいときに使いたい車種が使えるという保証がないのがレンタルバイクのデメリットです。また、レンタルバイクは、お店に取りに行き、使い終わったら返しに戻らなければなりません。その手間もレンタルデメリットといえるでしょう。
バイク配達を行う際に必要なもの
レンタルバイクでデリバリーを行うには、バイク以外にもさまざまなものが必要です。バイクのレンタルと合わせて準備をしておきましょう。
スマートフォン
最近のデリバリーは、スマートフォンなくしてはできません。スマートフォンで、お届け先のマップを見ながら配達をするからです。また、なんらかの理由で配達が遅れてしまいそうなときは、スマートフォンでお客さんに電話をすることもあります。そのため、スマートフォンはデリバリーの仕事道具の一つとして捉えておきましょう。
スマートフォンホルダー
デリバリーバイクにつけられるスマートフォンホルダーもあったほうがいいでしょう。スマートフォンでお届け先を確認しながら配達するとお伝えしましたが、スマートフォンを片手で持ったままバイクを運転してはいけません。そこでバイクにつけられるスマートフォンホルダーがあれば、まるで車のナビのように、スマートフォンでお届け先を確認できます。スマートフォンホルダーをつけるときは、バイク走行中であっても絶対にスマートフォンが落下しないような、しっかりした作りのものを選びましょう。
モバイルバッテリー
必須アイテムであるスマートフォンの充電が切れてしまうと仕事にならないため、モバイルバッテリーを持つこともおすすめです。また、スマートフォンで位置情報を取得しながらお届け先を確認していると、案外早く充電が減ってしまうため、2回ほど充電を満タンにできる容量のモバイルバッテリーにしましょう。
現金
デリバリーをするときは、現金も持つようにしましょう。最近はキャッシュレス時代ということもあり、クレジットカードなどの利用が増えています。しかし、やはりまだまだ現金派の方は多く、デリバリーも現金払いにしている方は少なくありません。そのため、おつりとなる現金を持っておいてください。現金は、どんなおつりでも対応できるよう、1,000円札9枚、500円玉2枚、100円玉20枚、10円玉20枚、5円玉5枚を持っておくことをおすすめします。
ウエストポーチ
モバイルバッテリーや現金を入れるのに、ウエストポーチがあると便利です。ウエストポーチに現金を入れておけば、おつりをとりだしやすくなるので、お客さんを待たせすぎずに済みます。また、バイクの鍵をウエストポーチにしまっておけば、鍵をなくす心配もなくなるでしょう。
帽子やユニフォーム
デリバリースタッフは、お店やレンタル会社の帽子・ユニフォーム等を着用しましょう。私服でデリバリーに行ってしまうと、信用度に欠けるからです。お客さんが安心してお届けした料理を食べられるよう、帽子やユニフォームは必ず着用してください。
運転免許証
デリバリーバイクを運転するときは、必ず運転免許証を持ち歩いて下さい。運転免許証を持たないままバイクを運転し、なんらかのきっかけで警察の方に止められたとき「免許不携帯」という理由で罰則が科せられてしまいます。
ガソリン
デリバリーバイクは、当然ながらガソリンがなければ動きません。そのため、途中でガス欠にならないよう、業務開始前にガソリン残量を確認し、必要に応じて給油しましょう。
ヘルメット
バイクに乗るときは、ヘルメットをかぶらなければいけません。ヘルメットをかぶらないまま運転すると、取り締まりで1点加点されてしまいます。また、ミニカーなどヘルメットの着用義務がないものもありますが、それでも命を守るために着用しておくことをおすすめします。
ハンドルカバー
冬は、ハンドルカバーをつけておくといいでしょう。冬のバイク走行は、手が凍ってしまうほど寒いです。そこでハンドルにカバーをつけてあげれば、冷たい風を遮れます。1年中快適な配達ができるよう、季節ごとに工夫が必要です。
まとめ
横浜でおすすめのデリバリーバイクレンタル会社3選と、デリバリーバイクをレンタルするメリットや必要なものをご紹介しました。近年需要が高まっているフードデリバリーは、バイク以外にも自転車や軽バンで配達が可能です。しかし、利便性を考えるとやはりデリバリーはバイクがいいでしょう。そして、飲食店の負担を少しでも減らすため、レンタルバイクを利用することをおすすめします。ぜひこの機会にデリバリー事業を展開して、新型コロナウイルスの影響で落ち込んでしまった売り上げをデリバリーで挽回しましょう。